パパママお悩み相談

2012年12月01日

離乳食は遅いほどいいと聞いたのですが、本当ですか?

ご質問ありがとうございます。
ママからのご相談で多いのは、離乳食の悩みのようですね。
遅ければ遅いほどいい、、というのは、
「おかあさんたち、そんなに、きちんと、一日目、二日目、、とやらなくてもいいですよ」という温かいメッセージです。
離乳食無しで、大人のご飯をいきなり食べるお子さんもいますし、
離乳食を作るのが楽しくてたまらない♪というママは、もちろん楽しんで作りましょう!!
つまり、
子どものために完璧な離乳食を作る・・と考えるのは、ママが辛いので、自分が楽しいやり方で大丈夫です・・ということです。
これが大前提で、
遅いほどいいと言われているとすれば、アレルギー反応がありそうな食材のことです。
大豆(豆腐や醤油)小麦粉 牛乳、ごまなどのナッツ類、たまごなど。
これは、小腸や大腸の発達により、吸収できるようになるそうですが、未熟なうちに与えると異物と見なして
アレルギー反応が出る場合があります。
あと数ヶ月成長した後に、与えれば、アレルギーにならなかったのに、、ということがあるようです。
やっかいなのは、成長したかどうか、腸を実際に見ることができないため、
とりあえず、遅い方がいいということです。

ママたちが心配するのは、栄養素が偏る、足りないのでは?ということだと思いますが、
母乳や、ミルクは、栄養素が万全なので、大丈夫です。
一週間で、何となく、栄養素のバランスが摂れればいい、くらいゆったりと構えて大丈夫だそうです。
(1回の食事や、一日の食事、という短いスパンでなくて大丈夫です)

離乳食でもう一つ大事なことは、口の中に食べ物が入って、咀嚼することを学ぶことです。
ことばを話すための準備ですね!
ですので、我が子の様子を見ながら、少しづつ、食べさせてみるといいと思います。
食べなければ、まだ早かったのかな?と思って、ゆっくりにしてみて下さい。
天野ひかり
posted by oyakom at 09:25| Comment(0) | パパママお悩み相談